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御礼

Valore staffの荒木です。

先日迎えた10周年、沢山の方々に沢山のお祝いをしていただきました。
本当にありがとうございました。

このお店の立ち上げ以前から、才田夫妻、Valoreに携わり、
人生の約半分のほとんどの時間を過ごさせて頂きました。

まだまだ未熟者の私が何か語れるような人間ではないですし、
うまく言葉にできない私ですが、
少しだけ私の想いを書くことをお許しください。

才田夫妻に出逢って十数年間、私はそこで、

嬉しい

楽しい

感謝

悲しい

寂しい

辛い

苦しい

逃げたい

怒り

驚き

無念

罪悪感

悔しい

後悔

切ない

幸せ

嫉妬

勇気

不安

信頼

感動

全ての感情を知り、感じ、日々を過ごしてきました。

それは決して一人では持てない感情、
才田夫妻をはじめ、沢山のお客様や、ここに関わる沢山の人たちと出逢えたことで
感じることができた何事にも変えがたい経験であり、
一言では言い表せない色んな気持ちが今、私の中を渦巻いています。


才田シェフが一番に大切にしている、

「相手を想うこと。そうすれば必然と気持ちがそこに入る。」

シェフの作る料理には、目には見えない、

その人を想う「気持ち」が入っているのです。

いつもは料理を持っていき、丁寧に説明をし、
「説明」という付加価値をつけたところで食べていただいています。

もちろん、その説明で、

「なんか凄い美味しそうに説明してくれるよね!早速頂こう!」

なんて言われたり、

その料理ができるまで、どんな工程で、
どれだけ時間をかけたかなんて話をすれば

「そっか、そんな苦労があったんだね」

とお客様は理解をしてくれます。


でも、今回の10周年のイベントでは、ある物語にそって料理が登場し、

シェフからは「料理の説明は一切しないで欲しい。聞かれてもそこは流してね。」と。

そして今回は説明をせず、

食べて、

考えて、

感じる。

私たちサービスの言葉なくしても、
シェフの料理を一口食べただけで、伝わる方には伝わるのです。


私たちサービスがどんなに上手いことを言っても、どんなに下手なことを言っても、
食べただけで伝わるのです。

どんな気持ちで、どんな想いでこの料理をつくったのか・・・
「相手」の「心」を想うこと。



私は40歳を前にして、

「口は災いの元」

たった一言で全ての状況が一変してしまうことを知り、
全く未熟である自分に気づかされました。

そんな私を、
沢山支えてくださり、
沢山叱ってくださり、
沢山勇気を元気をくださり、
沢山逢いにきてくださり、
沢山笑顔をくださり、

本当に本当に本当にありがとうございます。

私が一スタッフとしてここにいて、皆様の人生のほんの一部に関われたこと、心から感謝します。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


追記 イベントが終わった次の日、シェフは私たちをねぎらい賄いを沢山作ってくれました。

    十数年前に一緒に働いていたお店で、
     キッチンの誰が作ったのか知らずに賄いを食べていたときのこと。
    今日の賄いは凄く美味しいなって思って、誰が作ったのか聞いたとき、
    それはいつも才田シェフの作った賄いだった。
    
    私にとって、才田誠シェフの料理はやっぱり世界一だー!!!
    
    

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# by valore-saida | 2017-04-23 20:53

与え・与えられ

Mrs Saidaです。

まだまだ10周年イベントの余韻が残る今日この頃。

沢山の方々からのメッセージやサプライズがあり、
皆さまと楽しい3日間を過ごすことが出来ました。 

そして3日目最終日、最後のお客様をお見送りしてイベント終了。

深夜25時をとっくに過ぎ自宅に行くといつものように子供たちは就寝。

ふと窓際に目をやるとなにやら気になる一枚の絵が。

私が一番おろそかにしていると気づいていながらも、
でも毎日一番気にかけていたのかもしれない子供たちからの、最高のサプライズが!!

イベントの間ずっとこらえて最後まで泣かずに済んだと思ったら、
最後の最後にやられてしまいました(笑)

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この10年、正確には15年、自問自答の繰り返しでした。

全てはそう、見ていてくれる人が居ればいいと。
そんな方たちへこれからは狭く深く、恩返しをしたい。
人の一生なんて本当にあっという間なのだから。
大切な人の為に時間を有効に使おう。

努力している人を認め、与えられよう
そして認められ、与えよう。

もう今更、そんなに語ることもないだろう。

15年もかかって今そう思えたのは、奇しくも経験値の少ない子供たちからのサプライズ、
この一枚の絵でした。

色々考えさせられたこの10周年。

改めまして、イベントにいらっしゃって下さったお客様は勿論、
遠くからのメッセージや品々、本当にありがとうございました。
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# by valore-saida | 2017-04-22 17:15

valore 10th

4月17日、お陰さまで無事10周年を迎えさせていただきました。

ありきたりの言葉ですが、この10年と言う時間は本当にあっという間でした。

色々と考えてることは日々あり、常に前へと進んでいる自負も少なからずあります。

ですが、まだまだ満足がいくことは到底ないし、自分自身、常に上を目指していたいと
思っているので、自己評価は全然低いです。

ただ、気持ちを込める、想いを伝えるという仕事はいつも心がけているつもりなので、
そういった部分がお客様からの嬉しいお言葉に繋がっているのだと思うと、有り難い限りです。

そして、この度の3日間のイベントでは、本当に沢山の所縁あるゲストの方々に
お越しいただくことが出来ました。

今回は日頃、私達がより特別な想いで向き合っている方々に向け、
このイベントのご案内をさせていただきました。そして、どうすれば心から
楽しんでもらえるだろうかと、かつてない程悩みました。

おそらくこの先もう2度とやることは無いだろうと思うようなメニュー構成、
提供の仕方を考えた末、幸いにも感動のお声を頂戴することが出来ました。

しかし、今回ばかりは私達の方がそれを上回る感動を与えていただきました。

本当は予定が有ったのにわざわざ変更し時間の都合を付けて来て下さった方。

週末に来れるのにも関わらず、仕事が終わってからオープン日の17日に合わせ来て下さった方。

遠くは大阪や東京から、本当にこの日のこの時の為だけに駆け付けてくれた方々。

そして、残念ながらこの度は行くことは出来ないけれど、、、
と、言うお気持ちの込もったお花やお祝いの品々、メッセージカードなどが次々と寄せられました。


感激でした。。。


お陰様でこの数日の準備と仕込みで、完全に疲弊していた私達のエネルギーは、一気に満タンになりました!

バローレと一緒に時間を刻んでいただいている、遠く離れていても私達の事を
想っていただいている、といったお気持ちがひしひしと伝わり、この大切な方々に
もっと喜んでいただけるように今後も努めていきたい、と改めて強く思ったのでした。

こんな風に私達の気持ちを受け取って下さり、喜んでいただける方々が居る限り
私達の考え方はこれからも変わることはありません。

心から繋がっていると思えるお客様との幸せな時間の共有は、
私達にとって何よりの財産です。

これからも、今まで通り気持ちの通ったお店創りを心がけ、感動を生み出せる
料理を作り続けていけるよう精進していきたいと思っております。



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# by valore-saida | 2017-04-18 21:23

小さくて大きな存在感

Mrs. Saidaです。

先日愛犬が亡くなった。
実家に預けて居たため、会いたいときに会うことは中々できなかったけれど、
彼の最期の日は、私が目標としていた二つの試験の合格後と、
色々な事に落ち着いたほんの一瞬の日だった。


彼が息を引き取るその日、予定にはなかったのだが
なぜか私は実家に向かっていた。
そして、着いてものの数分の事だった、
彼は私の腕の中で息を引き取った。


私の到着を待っていたかのように。。。



私の悩みや、喜び、愚痴、怒り・・・全てを受け入れてくれた。
小さな体で無言の癒しと、愛嬌を振りまく彼は最強のオアシスだ!!

いつも一喜一憂。

存在そのものが人を幸せにできる・・・
彼は凄い。
中々へこたれない私も、今回ばかりは凹んだぁぁぁ。
又独り言が増える。

たまには何もしない日があってもいい。

たまには高い壁の前であぐらをかきながらゆっくり眺めてみるのもいい。

「たまにはゴロゴロ寝そべっているのも良いもんだよ?」ワン。。。


今月17日でVALOREも10歳になります。
全力疾走してきた自分たちに、ご褒美の年としよう。


当たり前の朝を迎えれることに感謝して。。。

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# by valore-saida | 2017-04-03 10:01

写真をお撮りになるお客様へ

当店では空間作りへの配慮の為、
現在、写真撮影は料理のみとさせていただいておりますが、一部で最近
マナーの悪いお客様を目にする機会が特に多くなっているように感じています。

せっかくのタイミングで出されたお料理に手を付けないでいつまでも写真を撮り続ける方。

料理は生き物です。
温度、形、色、時間の経過と共にお客様に出した瞬間から僅かづつ劣化してゆくものです。
出された方には気にならない範囲なのかも知れませんが、想いを込め作らせていただいている
側からすれば、とても耐えられない気持ちになってしまいます。

私達料理人は、出来たてのその料理の最高の状態を、一瞬一秒でも早く
お客様の元へと届けるため、最良のタイミングを逆算して、料理を作らせて頂いております。

どうかそこの部分をご想像いただけると大変有り難く存じます。

しかしながら、お客様に「綺麗、素敵、美味しそう」と思えるお皿に仕上がるよう、
手間を掛け盛りつけをさせていただいている以上、「写真に収めて思い出にしたい」と
思っていただけることはとても光栄なことで、私達としましても一定の理解を示したいところであります。

料理が出てきて直ぐに、パシャッと携帯やデジカメで一枚写真を撮るというのは、
全然構いませんし、むしろ有り難く嬉しい気持ちにさえなります。

ですが、お料理そっちのけで自分の写真のクオリティだけを求めて、プロ仕様の一眼レフで
何枚も何枚も角度を代えレンズを代えて、というのは行き過ぎだと思うのです。

更には、そこから自分のSNSに投稿をはじめているような振る舞いを延々と見せる方まで。

それってどうなんでしょう。。。

思わず「なにしに来てんの?」
と突っ込みたくなってしまいます。

あげくの果てには、写真を撮るのに夢中になりすぎて、
食器やグラスをひっかけて破損させるといった事案まで発生しております。

こうなると、もはやお店側とお客様側という関係性以前に、
人として憤りを感じてしまいます。

壊れた備品は自分達の足で一生懸命に探し、悩み、考えて購入したものだったり、
作家の方に依頼して、何度もデザインをやり直しながらオリジナルのものを作って
もらったりと金額以上に、愛着を持って使っている品々ばかりなのです。

このままではお料理写真もNGとして、当店での写真撮影自体を御遠慮させて
いただかなくてはならないといった状況も今後は考えております。

もちろんそれは一部の方に限ったことで、きちんと節度を持って撮られている方が
ほとんどであります。

ただ、お店という公共性を考えますと、こういう人は良くてこういう人は駄目という
線の引き方では納得していただけない方も中にはいらっしゃいます。

良識を持って料理写真を撮っていらっしゃる方々には大変申し訳ございませんが、
今後やむを得ない決断をさせていただく可能性がございますのでご了承ください。

また、予約の時間を過ぎていらっしゃるにも関わらず、外で外観の写真を延々と
撮っていらっしゃる方や何度注意させていただいても、こちらの目を盗んで
店内の写真を隠れて撮っている方も一部でいらっしゃいます。

そういった振る舞いを見ると、とても残念な気持ちになってしまいます。

繰り返しになりますが、当店での撮影はお料理のみの写真だけです。
外観も店内も基本的には禁止させて頂いております。

店内写真NGの理由には他のお客様が無断で映ってしまう状況や、他の
お食事中の方が気になり不快に感じてしまうなどの可能性を加味した上で、
講じた経緯がありますので、是非ともご理解下さい。
外観に関しましても、窓際にすべてのお席を配置しているという当店の構造上
同様の事情を考えての事です。

ただし、記念日や遠方からのお客様、久々の再会など、特別な場面では是非思い出として
当店で記念写真をお撮り頂きたく思います。
尚、その際は私達がお撮りさせていただきますので、ご遠慮なくお声を掛けて下さい。
手が空き次第対応させていただきます。

皆さまのご理解とご協力を再度お願いすると共に、
他のお客様も快適にレストランでの時間を楽しめます様、
今一度モラルをお持ちいただいて行動していただけますと幸いです。
 
 
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# by valore-saida | 2017-03-29 15:29