ValoreLog

2月6日

Mrs. Saidaです

2月6日。今年で5回目の花を贈った。

昨年は、小学4年生の女の子に似合うピンクのお花を、
「今年は小学5年生の女の子に似合う可愛いお花を」と注文した。

生きていれば丁度うちの娘と同じ歳になる子。
うちの娘が成長するとともに、その子の事も一緒に思い出す。
その子の母親は私の同級生、大切な存在です。

お花が届いたその日にメールが来た、

「なかなか会えないけど思ってくれている友達がいる・・・感謝している・・・」

と言うような内容だった。

私は5年前の彼女の顔を忘れない。
体の一部をもぎ取られるくらい辛いことがあったのにも関わらず、
乗り越えられない壁を彼女は少しずつ前向きに進んでいる。

今迄彼女に「大丈夫?」 「気を落とさないで!」 「何かあったら言って」
なんて言葉は掛けたことがない。
壮絶すぎてすべての言葉が薄っぺらいと思ったからだ。

感謝しているのは私の方だと学生のころから思っていた。
そして、今の私の励みになっているのは彼女のおかげだと初めて伝えた。

彼女のことを思い出す度、大切な人を亡くした人たちを思い出す度、
私が抱える困難なんて、困難ではないと・・・

だから私は時にはくよくよすることもあるけれど、
逆境を糧にする面白さを見つけようと思えた。

彼女が少しずつ進んでいる姿が私の支えになるのならば、
そうすることが彼女への支えでもあると思うから。
私は一生それを忘れてはいけないと。

人が悲しんでいる時、人が喜んでいる時・・・
何かをしてあげたり、何かを贈ったりするだけではなく、
“自分がどう生きるべきか”
人の悲しみや幸せを本気で心から一緒に分かち合える人は、
自分が一番辛い、不幸だなんて思わないはず。

人生逃げ道、抜け道なんて沢山あります、標識までご丁寧についているくらいかと。。。

そんな標識に従って進める人はある意味幸せなんだと思います。
あえて急な上り坂を選ぶ必要なんてないのだから。

でも、私はまだまだ彼女には勝てませんが、
すり抜ける道を探すことだけは辞めようと思います。

困難は人から新しい力を引き出してくれるように、
困難を持ってくる人は、困難を受け入れた人をまた一層成長させる。

来年、その子が生きていたのならば中学生になる年。
来年はどんな花を贈ろうか。

d0109042_10505984.jpg

[PR]

by valore-saida | 2017-02-15 10:51
<< 休みの日課 真昼の半月 >>