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valore 10th

4月17日、お陰さまで無事10周年を迎えさせていただきました。

ありきたりの言葉ですが、この10年と言う時間は本当にあっという間でした。

色々と考えてることは日々あり、常に前へと進んでいる自負も少なからずあります。

ですが、まだまだ満足がいくことは到底ないし、自分自身、常に上を目指していたいと
思っているので、自己評価は全然低いです。

ただ、気持ちを込める、想いを伝えるという仕事はいつも心がけているつもりなので、
そういった部分がお客様からの嬉しいお言葉に繋がっているのだと思うと、有り難い限りです。

そして、この度の3日間のイベントでは、本当に沢山の所縁あるゲストの方々に
お越しいただくことが出来ました。

今回は日頃、私達がより特別な想いで向き合っている方々に向け、
このイベントのご案内をさせていただきました。そして、どうすれば心から
楽しんでもらえるだろうかと、かつてない程悩みました。

おそらくこの先もう2度とやることは無いだろうと思うようなメニュー構成、
提供の仕方を考えた末、幸いにも感動のお声を頂戴することが出来ました。

しかし、今回ばかりは私達の方がそれを上回る感動を与えていただきました。

本当は予定が有ったのにわざわざ変更し時間の都合を付けて来て下さった方。

週末に来れるのにも関わらず、仕事が終わってからオープン日の17日に合わせ来て下さった方。

遠くは大阪や東京から、本当にこの日のこの時の為だけに駆け付けてくれた方々。

そして、残念ながらこの度は行くことは出来ないけれど、、、
と、言うお気持ちの込もったお花やお祝いの品々、メッセージカードなどが次々と寄せられました。


感激でした。。。


お陰様でこの数日の準備と仕込みで、完全に疲弊していた私達のエネルギーは、一気に満タンになりました!

バローレと一緒に時間を刻んでいただいている、遠く離れていても私達の事を
想っていただいている、といったお気持ちがひしひしと伝わり、この大切な方々に
もっと喜んでいただけるように今後も努めていきたい、と改めて強く思ったのでした。

こんな風に私達の気持ちを受け取って下さり、喜んでいただける方々が居る限り
私達の考え方はこれからも変わることはありません。

心から繋がっていると思えるお客様との幸せな時間の共有は、
私達にとって何よりの財産です。

これからも、今まで通り気持ちの通ったお店創りを心がけ、感動を生み出せる
料理を作り続けていけるよう精進していきたいと思っております。



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# by valore-saida | 2017-04-18 21:23

小さくて大きな存在感

Mrs. Saidaです。

先日愛犬が亡くなった。
実家に預けて居たため、会いたいときに会うことは中々できなかったけれど、
彼の最期の日は、私が目標としていた二つの試験の合格後と、
色々な事に落ち着いたほんの一瞬の日だった。


彼が息を引き取るその日、予定にはなかったのだが
なぜか私は実家に向かっていた。
そして、着いてものの数分の事だった、
彼は私の腕の中で息を引き取った。


私の到着を待っていたかのように。。。



私の悩みや、喜び、愚痴、怒り・・・全てを受け入れてくれた。
小さな体で無言の癒しと、愛嬌を振りまく彼は最強のオアシスだ!!

いつも一喜一憂。

存在そのものが人を幸せにできる・・・
彼は凄い。
中々へこたれない私も、今回ばかりは凹んだぁぁぁ。
又独り言が増える。

たまには何もしない日があってもいい。

たまには高い壁の前であぐらをかきながらゆっくり眺めてみるのもいい。

「たまにはゴロゴロ寝そべっているのも良いもんだよ?」ワン。。。


今月17日でVALOREも10歳になります。
全力疾走してきた自分たちに、ご褒美の年としよう。


当たり前の朝を迎えれることに感謝して。。。

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# by valore-saida | 2017-04-03 10:01

写真をお撮りになるお客様へ

当店では空間作りへの配慮の為、
現在、写真撮影は料理のみとさせていただいておりますが、一部で最近
マナーの悪いお客様を目にする機会が特に多くなっているように感じています。

せっかくのタイミングで出されたお料理に手を付けないでいつまでも写真を撮り続ける方。

料理は生き物です。
温度、形、色、時間の経過と共にお客様に出した瞬間から僅かづつ劣化してゆくものです。
出された方には気にならない範囲なのかも知れませんが、想いを込め作らせていただいている
側からすれば、とても耐えられない気持ちになってしまいます。

私達料理人は、出来たてのその料理の最高の状態を、一瞬一秒でも早く
お客様の元へと届けるため、最良のタイミングを逆算して、料理を作らせて頂いております。

どうかそこの部分をご想像いただけると大変有り難く存じます。

しかしながら、お客様に「綺麗、素敵、美味しそう」と思えるお皿に仕上がるよう、
手間を掛け盛りつけをさせていただいている以上、「写真に収めて思い出にしたい」と
思っていただけることはとても光栄なことで、私達としましても一定の理解を示したいところであります。

料理が出てきて直ぐに、パシャッと携帯やデジカメで一枚写真を撮るというのは、
全然構いませんし、むしろ有り難く嬉しい気持ちにさえなります。

ですが、お料理そっちのけで自分の写真のクオリティだけを求めて、プロ仕様の一眼レフで
何枚も何枚も角度を代えレンズを代えて、というのは行き過ぎだと思うのです。

更には、そこから自分のSNSに投稿をはじめているような振る舞いを延々と見せる方まで。

それってどうなんでしょう。。。

思わず「なにしに来てんの?」
と突っ込みたくなってしまいます。

あげくの果てには、写真を撮るのに夢中になりすぎて、
食器やグラスをひっかけて破損させるといった事案まで発生しております。

こうなると、もはやお店側とお客様側という関係性以前に、
人として憤りを感じてしまいます。

壊れた備品は自分達の足で一生懸命に探し、悩み、考えて購入したものだったり、
作家の方に依頼して、何度もデザインをやり直しながらオリジナルのものを作って
もらったりと金額以上に、愛着を持って使っている品々ばかりなのです。

このままではお料理写真もNGとして、当店での写真撮影自体を御遠慮させて
いただかなくてはならないといった状況も今後は考えております。

もちろんそれは一部の方に限ったことで、きちんと節度を持って撮られている方が
ほとんどであります。

ただ、お店という公共性を考えますと、こういう人は良くてこういう人は駄目という
線の引き方では納得していただけない方も中にはいらっしゃいます。

良識を持って料理写真を撮っていらっしゃる方々には大変申し訳ございませんが、
今後やむを得ない決断をさせていただく可能性がございますのでご了承ください。

また、予約の時間を過ぎていらっしゃるにも関わらず、外で外観の写真を延々と
撮っていらっしゃる方や何度注意させていただいても、こちらの目を盗んで
店内の写真を隠れて撮っている方も一部でいらっしゃいます。

そういった振る舞いを見ると、とても残念な気持ちになってしまいます。

繰り返しになりますが、当店での撮影はお料理のみの写真だけです。
外観も店内も基本的には禁止させて頂いております。

店内写真NGの理由には他のお客様が無断で映ってしまう状況や、他の
お食事中の方が気になり不快に感じてしまうなどの可能性を加味した上で、
講じた経緯がありますので、是非ともご理解下さい。
外観に関しましても、窓際にすべてのお席を配置しているという当店の構造上
同様の事情を考えての事です。

ただし、記念日や遠方からのお客様、久々の再会など、特別な場面では是非思い出として
当店で記念写真をお撮り頂きたく思います。
尚、その際は私達がお撮りさせていただきますので、ご遠慮なくお声を掛けて下さい。
手が空き次第対応させていただきます。

皆さまのご理解とご協力を再度お願いすると共に、
他のお客様も快適にレストランでの時間を楽しめます様、
今一度モラルをお持ちいただいて行動していただけますと幸いです。
 
 
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# by valore-saida | 2017-03-29 15:29

ワカレヅキ

3月は別れの月。

卒業、進学、就職、転勤。。。
様々な事情でこの住み慣れた場所を離れていく人達。

それは、当店のお客様も例外ではなく。

毎年のことながらこの時期は、寂しさの募る季節。

お食事を終えお帰りになる際、
「実は今度○○へ行くことになりまして・・・」と
お伝えされてしまう。

えっ・・・あんなに足繁く通って下さったのに。。。

毎回来店の際には、そのお客様の喜ぶ顔を思い浮かべ、
過去のメニューを眺め悩みながら料理を組み立てていくので、
知らず知らずのうちに思い入れが深くなっている。

「最後に、ここの料理が食べたくて・・・」などと言われてしまうと、
ついつい熱いものが込み上げてしまう。

感情移入が半端ない。。。

それでも、この春ついにバローレデビューかな!?と
想像をしてしまう、どことなくぎこちなさを感じる初来店の
若いお客様を見ると新たな出会いの芽生えを感じてしまったり。

また、最近は卒業式シーズンだった為、
初々しい新卒の若い女子大生さんの様なグループだったり、
卒業を迎えたお子さんといらっしゃるご家族連れの方などの来店を目にする機会も多く、
卒業のメッセージを添えたお祝いプレートを頼まれるなど季節柄な客層だった。

寂しさと楽しみを兼ね備えたこの季節。

今年の春も、もうすぐそこまで来ている。

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---------------------------------------イベントの為お休み致します----------------------------------


4 月15、16、17の 3 日間、10周年記念のイベントの為、
通常営業をお休みさせて頂きます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞ宜しくお願い致します。

このイベントに関しまして、既にご案内を終え、全てのお日にちで
ご予約の方は満席となっております。

この度は、いつも以上に限られたお席数だったということもあり、
日頃からご愛顧いただいているお客様に最優先でお声をかけさせて
いただきました。

そして、本当に有り難いことに、数多くのリアクションを頂きました。

ですが、全ての方にお知らせさせていただくことが叶わず、
ご来店のタイミングが合わなかったり、ご住所がわからなかったりと、
お声をかけることの出来なかったお客様も多数いらっしゃいました。

この場を借りてお詫びさせて頂きます。本当に申し訳ございません。
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# by valore-saida | 2017-03-24 06:51

DO N KO

Valore staffの荒木です。

先日、春分の日を迎え、日も少しずつ長くなってきましたね^^

ようやく春も近し??と思いきや、また少し降雪・・・
積もるほどではないですが、今年はなんだか降っては融け、
融けては降り、の繰り返しですね。

昨年はすでに出ていた蕗の薹も、今年はちょっとお預けかな。。。

さて、今日の題名「DO N KO」

英語調で、ちょっとカッコよく書いてみましたが、
読み方は、そのままローマ字読みです(笑)

ドンコ

鈍子

どんこ?

・・・とはなんぞや?
と思った方も多いかと。


何かといいますと、この子↓↓↓

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目がちょっとクリッとしてて、手に乗せてみましたけど(笑)カワイイくないですか?

別名「エゾイソアイナメ」と呼ばれるお魚さんです。
(魚は地方によって名前が色々変わりますね)
何を隠そうこの子も、今日ご縁のある函館からやってまいりました。

昨 年も少しお目見えしたものの、入荷量が少なく、ご提供には数が限られていました。
今が旬で、まとまって獲れるそうなのですが、
なぜかあまり世間には知られていない「ドンコ」さん。

先日たまたま帰宅した際にテレビで、さかなくんがこの「ドンコ」の特集をやっていて、
なんてタイムリーな!!と思いましたが、
既に終盤にさしかかっていて、あまり見れず残念(^_^;)
もしかしたら、ご覧になった方もいるかもしれませんね。
そんなわけで、最近では少しずつ注目されているのかな?と思ったり。

シェフはこの「ドンコ」の存在を知ってから、とてもお気に入りらしく、
色々なお料理となって登場しています。
とにかく鮮度が良いので、カルパッチョはもちろん、
蒸してみたり、フリットにしてみたり、ムースにしたり、etc...

さらにこの子の肝が大事なのです。
肝ソースも作って添えた、一皿も作っていましたが、
この肝のなんとも言えない美味しさ!

私の中では、魚の肝と言えば、ものによっては苦いような(秋刀魚を思い出します)、
独特の味と思ってしまうのですが、
この肝ソース、変な癖や生臭さもなく、さらっとしていつつも濃い味で美味しい!
身も美味しければ内臓も美味しく頂ける、なんてこんなお魚さん、注目すべきですよね!

今回は、入荷量も少し多かったので、パスタコースの選べるパスタでも、
同じ函館の海藻と合わせてご提供していますが、これが大人気で(^^)/

旬もあっと いう間=大人気=数も限られている

気になった方はお早目に食べにいらしてくださいね!
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# by valore-saida | 2017-03-22 10:05