ValoreLog

@Chubow 

Valore staff 荒木です。

本日は
[Valoreの厨房から~私目線~]
で覗いてみたいと思います。

この時期、おまかせコースの中で、とても好評なのが[噴火湾産の水タコ]を使った一皿です。

その食感がいい!という皆様からのお声。その秘密を追ってみたいと思います。
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こちらの水タコさんです。
とても新鮮な活ダコなのでまだ生きています。触ると吸盤がくっつきます。

まずはこのヌメリをとるために、塩をかけてもみ込んだ後、水で丁寧によく洗います。
ヌメリがとれたら次はたたきます。
タコは全身がほぼ筋肉質らしく、その筋繊維を壊すために、肉叩きでまんべんなく叩きます。

その後、人参や玉ねぎ、セロリなどの香味野菜と一緒に、低温で(大体80~90℃位を保つ)煮込んでいきます。

イタリア式ではワインのコルクを入れるのも柔らかくなる秘密らしいのですが、化学的な根拠は特にないようです。。。

低温でじっくりじっくりと時間をかけて煮込むことにより、さらに柔らかくなります。

あんなに色白だったタコさんも真っ赤になりました。
柔らかさを確認したらこれで下処理は終了です。


そしてここから、「あの噛みきれないタコの食感が苦手で…」という方も感動した一皿に!!

ある日のおまかせコースの一皿。
[噴火湾産水タコとオレンジ白菜のトマトソースのバベッティーネ  柚子のピールと青さ海苔をアクセントに]
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試食をさせていただきましたが、「めちゃめちゃ美味しい!」の一言でした・・・。

あの食感はどこに・・・?というぐらい柔らかく、でもあんなに煮込んでいるのに、
タコの味はしっかり残っているのです。

そして、アクセントの柚子の皮がなんともいい香りを放ち、タコにもトマトソースにも全く邪魔をせずに、すごく合うのです。

パスタができる度に「美味しそう!」って言いながらお客様のテーブルに運んでいます。

ただ、この水タコも仕入れ状況では入荷がない時もあるので、その際はご容赦ください・・・。

余談ですが・・・タコはイタリア語で[Polpo ポルポ]で
日本人は世界で最も多く食べているそうです。

明日も沢山の笑顔に逢えますように!
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# by valore-saida | 2013-03-12 22:31

Time is money

Valore staff 荒木です。

昨日は、また道内大荒れのお天気で、大変な1日でしたね。

道路状況をこまめに連絡下さった皆様、
そんな車の運転も困難な中、わざわざ足を運んでくださり、
本当にありがとうございました。

今日もお出掛けの際は十分にお気をつけ下さい。


ちょっと仕事の話から脱線してしまいますが、
今日3月11日、東日本大震災から2年が経ちましたね。
ほとんど地震の起きない美瑛でも、 この時ばかりは揺れを感じました。

滅多にないのにおかしい…

仕事が終わってからテレビを見て愕然としました。
その日からしばらくそのニュースばかりでしたね。

テレビで見るばかりで、何もできない、
食料も電気も、そして温かい家があって、
私たちだけこんな幸せでいいのだろうか…とすごく思ったことを
今でも覚えています。

でも、そんな時来て頂いたあるお客様が、こうおっしゃいました。

「元気な私たちが暗くなっていたらどうするの!
元気な私たちだけでも、明るくしないと!
だから私たちは美味しいものを食べて、もっとお金をまわして
いかなきゃ!」

この言葉を聞いて、様々な意見があるかと思いますが
私は、「確かにそう、自分たちまで暗くなって、
自粛してても何も始まらないな、現に私達はここにいる。
自分の事もできないのに、人助けなんてなんてできるんだろうか。
それならそれで、やりたいことやらなきゃ。」…と。



今も仮説住宅で暮らしている方たち
戻りたくても戻れない方たち
復興のために、日々働いている方たち

親を亡くしても、それでも笑顔で頑張っている子供たち
本当に 本当に強いな…

私がどんなに自分に置き換えて考えても、
絶対に本当の辛さとか痛みとかはわからないと思います。

あれから今も変わらない景色をブラウン管を通して
見ることしかできず心がいたみます。


「時は金なり」

なんてことわざがありますが、解釈も人それぞれ。
ちょっと調べてみたら、相田みつをさんの言葉がでてきました。

アノネ時は金なり
なんていうけれどね
時はいのちだよ
「いま」という この時は
自分の一生の中の
一瞬だからね

振り替えれば無駄に過ごした時間も沢山あった。
今もきっとあると思う。
がむしゃらにつっ走って壊れそうなこともあった。

1日1日を大切にしなきゃ…と思わせてくれる今日。

今日も沢山の笑顔に出逢えますように!
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# by valore-saida | 2013-03-11 02:49

友人に贈る

Valore staff 荒木です。

Valoreにお食事に来てくださるお客様は、
美味しいお料理を求めていらっしゃる方、
お友達とお食事をしながら楽しい時間を過ごすために、
など様々な用途で来ていただいているかと思います。

中には、年に一度だけ、記念日に必ず来てくださる方、
入籍をしてから記念に行きます!という方・・・。

そんな大切な日にも、ここを選んで来て頂けること、とても嬉しく思います。

私たちはサプライズが大好きです。
お食事の最後に、大切な方の笑顔が見れたら嬉しいですよね!!

デザートプレートに、
お誕生日、結婚記念日、大切な方への日頃のメッセージ等々・・・
ご予約の時に言っていただければ、
喜んで、できる限りのこと、少しばかりお手伝いさせていただきます!


先日、私の小学校からの友人二人が食事をしに来てくれました。

一人は家族みんなでValoreの常連さんでもあります。

もう一人は、札幌に住んでいて、もうすぐ東京に引っ越してしまうので、
その前に・・・と会いにきてくれました。

メールなどでやり取りはしていたものの、中々タイミングが合わず、
彼女に会うのは数年ぶりでした。

またさらに遠くに行ってしまうので、とっても寂しいですが、
北海道を離れる前にと、友人と二人で招待しました。

久しぶりなのに、つい最近も会っていたような、不思議な感覚でした。
小さい頃からの友人って、しばらく会っていなくても、
会ったらそんな時間もすぐ縮まるんですね。。。

すごく嬉しかった。

お昼を控えめにして来てくれた二人。
シェフの料理にも大満足してくれて、本当に良かった~!

そして最後に、友人と私から彼女へのメッセージ。

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彼女の喜ぶ顔が見れて良かった~!
ありがとう、また来てね。。。

今日も沢山の笑顔に逢えますように!
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# by valore-saida | 2013-03-08 23:53

今日も雪かきです

Valore staffの権守です。

このところ毎日のように天気が安定せず、雪が降ったかと思うと暖かくなり、
溶けてはまた雪が降り… 

気温が緩み温かくなるのかと思うとまた冷え込み、三月に入ってもまだまだ降る雪。
北海道の春はまだ遠い先のようですね。

こうして雪がたくさん降った朝は、いつも決まって除雪をすることから一日がはじまります。

ドカ雪が降った時のみ出動してくれる、6番目のスタッフであるショベルカー先輩の手を今日も借りずに、
自力で頑張ろうと思います・・・はい

いつものようにスコップとママさんダンプを持って除雪開始!

玄関からアプローチ、駐車場へと続く道のりをひたすらはねてゆくのですが、これがなかなか一苦労なのです。

まずは、小回りのきくスコップを使い、玄関の前に積っている雪をかき出しながら少しづつ前へと進んでいきます。

歩けば直ぐの距離が随分遠く感じるくらい、今日の雪の多さを体感させてくれます。
そうしてようやく駐車場に着くと、さっきまで震えあがっていた体が既にポカポカです。

さて、ここからが、本番です・・・はい

メイン部分の駐車場は細かい部分も行き届くようにママさんダンプを使って縦に、横にと何度も
繰り返しキレイになるまでひたすら雪を押し続けます。

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冷え込んだ日は雪が固く締まっていて、いつもより重く感じてしまいます。

そして仕上げは駐車場の入口となる看板の周りの雪をかき、道路との段差をスコップできれいに削りお客様の
車が入ってきやすいようにして完了となります。

ようやく一段落してあたりを見渡すと、まるでご褒美のような雪景色が広がっていて、除雪の疲れも一気に癒されます。
そして休む間もなく仕込みへともどります。

雪の中ご来店下さるお客様へ快適にお店に入ってきていただけるように。
その為の環境を少しでも整えれるように、これからも除雪を頑張っていきたいと思います!
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# by valore-saida | 2013-03-04 22:52

New牛

valore staff の中島です。

先日、なじみの生産者さんから届いた牛肉はジャージー牛という乳牛種。
独特な風味で濃厚な乳脂肪を含んだその牛乳は、とても定評がありますが食肉用としては珍しいそうです。

幸い朝の仕込みにも少しだけゆとりが出来たので、シェフの仕事を見させてもらいました。

各ブロック毎に切り出した肉の筋や余分な脂身を削り取る作業。
この作業を丁寧にしないと触感が悪くなったり脂身が残ってしまい、料理にする際に邪魔な存在となってしまいます。

しかしそれらは、焼いた時の肉の美味しい部分になるところでもあり、削りすぎても旨味を損ねてしまうことに繋がるので、
きちんとした知識が必要になります。そして肉の鮮度を保つためスピーディーに行われなくてはいけないので、経験も大事です。

僕も少しでもシェフの仕事を、目に焼き付けて自分の物にできるように、と思い食い入るように見ていました。

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そして、肝心の味なのですが。。。

掃除したばかりのお肉をまかないで少し食べさせてもらうことが出来ました!

月齢が若い牛ということで肉質も軟らかですが、独特の食感の中にも噛むほどに旨味がジワリと出てきます。
風味良く脂もクセがなくサラッとしています。

正直、乳牛種の肉は硬くクセのあるイメージがあったのですが、一口食べて見るとその先入観とは全然違いビックリしました。

良い意味で牛肉らしくなくてとても美味しいです!!

お客様にも、是非食べて頂きたいと思いました。
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# by valore-saida | 2013-03-02 09:24