ValoreLog

頼もしいパティシエ達

cyanオープンから1週間が経過しました。
是非とも、より多くの皆様にご覧いただき、商品をお手に取っていただければ幸いです。

今回この新店舗に向けての商品を作るにあたり、空港内ということもあり
自分のお店の製造能力だけでは、安定かつクオリティある供給の持続が難しいと判断をし、
スイーツ作りのプロ、洋菓子職人のお力を借りることとなりました。

旭川の老舗菓子店、壺屋総本店が展開する洋菓子ブランド「き花の杜」のパティシエに
この度全面協力をいただいております。

こちらの職人の技術は市内でも特に秀でるものがあり、こと生菓子に関しては
かなりレベルの高い商品を提供していると私自身、確信を持っております。

シェフパティシエの玉井さん、ショコラティエの村本さんを中心として、私の発案したスイーツを、
完全再現していただく為、長きに渡り商品開発に共に携わっていただいてきました。

私の得意分野である野菜使いとパティシエさんのお菓子作りのノウハウを融合させた
新しい感覚の洋菓子に「vegetable sweets」と言う冠名を掲げ始まった今回のプロジェクト。

原料調達は私が今まで懇意にしてきた生産者さんのものを収穫期を見込み取り揃え、
それをお店で加熱、加工してメインの素材とし、それをパテシエに託し私の表現したいお菓子へと
落とし込むという流れです。

お互い日々の業務の合間を縫って、何度も打ち合わせを重ね、
何度もやり直しをして少しづつ形にしていく。

そんな作業の繰り返しにどれだけの時間とエネルギーを費やしてきたか知れません。
沢山のイレギュラーや思いがけない出来事の数々、数え上げればきりがない程。

普段の洋菓子作りとは勝手が違い、始めてのことばかりだったであろう状況の中で、
私の無茶やわがままを柔軟に聞いてくださり、新商品として生み出すことに共感できた
ことは、険しくも嬉しい時間でした。

この方たちの存在なくしてcyanオープンの実現はあり得ませんでした。

そうして出来上がった商品に対し、お客様にどんな評価をされるのか、今はまだ解りません。

美味しい、面白い、綺麗。
高い、美味しくない、想像と違ったetc...

色々な賛否の声は承知のうえで、それでも私達は自分達がやる意味のあるものを作ろう
という一点で始めました。

誰にでも出来ることならやる意味がない、、、と。

素材も拘りの生産者さんのものを選び、原料もとびきり良いものを使っています。
そして、その商品を入れる包材にも、デザイン性を追及した完全オリジナルのものをフルオーダーしました。

それが反映された商品の背景をお客様が感じとっていただければ、そんな嬉しいことはありません。

何か新しいことを始める時、否定的な意見はつきものです。
勿論、参考意見として耳は傾けますが、そこに固執しすぎてしまうと自分の世界観が薄まり
結果ブレた路線を歩むことになるのだろうと考えます。

Valoreというお店での価値を磨き走り続けてきたこの10年があったから、
今回の新たな1歩もまた踏み出せたと思っています。

このお店の歴史も始まったばかりですが、皆様に喜んでいただけるような魅力溢れる
商品を提供出来るよう、頼もしいパティシエ達と共に精一杯取り組んで参りますので、
これからcyanをどうぞ宜しくお願い致します。

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by valore-saida | 2018-11-28 23:15
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